研究助成採択課題一覧

第10期(平成18年度)

特定研究


氏名 所属 研究課題
代表者 永田 知里 岐阜大学大学院
医学研究科 教授
大豆摂取のアレルギー性疾患予防の可能性に関する臨床疫学研究
(総括担当、調査デザイン、解析まとめ)
分担者 清水 弘之 さきはひ研究所
所長
(調査デザイン、花粉症を主とした前向き調査)
分担者 武田 則之 朝日大学歯学部
教授
(人間ドック受診者を対象とした研究)
分担者 高津 直能 岐阜大学大学院
医学研究科 助教授
(妊婦、出産時の追跡、経済学的評価)

一般研究


氏名 所属 研究課題
1 西村 直道 市立名寄短期大学
生活科学科 助教授
大豆タンパク質難消化性画分による大腸フローラの変動解析
2 金澤 章 北海道大学大学院
農学研究科 教授
大豆低分子ペプチドによる組織タンパク質合成開始活性の変動
3 石本 政男 生研機構・北海道農業研究センター
研究室長
体細胞胚モデル系を用いたダイズの種子成分制御機構の解析
4 駒井 三千夫 東北大学大学院
農学研究科 教授
酸性化大豆たん白質の渋味発生機構に関する神経生理学的研究
5 加藤 久典 東京大学大学院
農学生命科学研究科 助教授
コレステロール負荷時における大豆たん白質摂取の効果のトランスクリプトーム解析
6 佐藤 隆一郎 東京大学大学院
農学生命科学研究科 教授
大豆イソフラボン類の新たな生理活性評価研究
7 薩 秀夫 東京大学大学院
農学生命科学研究科 助手
大豆たん白質・大豆ペプチドによる炎症性腸疾患の予防・改善効果に関する研究
8 小竹 佐知子 日本獣医畜産大学
応用生命科学部 助教授
組織化大豆たん白質を添加した挽肉製品咀嚼時の咀嚼フレーバー発生に関する研究
9 矢野 友啓 国立健康・栄養研究所
食品保健機能系 室長
癌抑制遺伝子(コネキシン43)の発現・機能回復による中皮腫発生抑制に関する研究−大豆由来のBowman-Brik protease inhibitorを用いた検討
10 長岡 利 岐阜大学
応用生物科学部 教授
遺伝子工学的手法を含む新しい評価系を活用した大豆由来新規血清コレステロール低減化ペプチドの探索・評価
11 堀尾 文彦 名古屋大学大学院
生命農学研究科 教授
大豆蛋白のがん転移抑制能力を利用した医薬品・機能性食品の開発
12 大石 祐一 東京農業大学
応用生物科学部 助教授
大豆たん白質の皮脂セラミド、スフィンゴシンおよびその合成酵素への影響の分子レベルでの解析
13 裏出 令子 京都大学大学院
農学研究科 助教授
大豆たん白質の高次構造を形成するたん白質群の解析
14 松村 康生 京都大学大学院
農学研究科 教授
水溶性大豆多糖類による大豆タンパク質ゲルの物性改変
15 金本 龍平 京都府立大学大学院
農学研究科 教授
大豆極性脂質結合タンパク質のコレステロール低下作用
16 佐藤 健司 奈良県立医科大学
産婦人科 教授
大豆たん白質および大豆ペプチドの経口摂取により血中に移行するペプチドの分離と構造解析
17 小林 浩 京都大学大学院
生命科学研究科 助教授
葉緑体工学を用いたがん転移抑制能力を有する大豆蛋白の大量生産系の開発と実証実験
18 山形 裕士 神戸大学
農学部 教授
大豆フラボノイド合成系酵素遺伝子のNO,cGMP及び光による発現調節
19 津田 孝範 中部大学
応用生物学部食品栄養科学
准教授
大豆イソフラボンによる炎症、アデポサイトカニンを標的とするメタボリックシンドロームの予防に関する基礎研究
20 二川 健 徳島大学大学院
ヘルスバイオサイエンス研究部
助教授
抗ユビキチン化作用を有する大豆由来オリゴペプチドの大量生産法の開発−運動器の抗老化食を目指して−
21 長野 隆男 川崎医療福祉大学
医療技術学部 教授
大豆タンパク質のグリシニン成分がゲル形成性に優れている理由の解明
22 岸田 太郎 愛媛大学農学部
助手
ダイゼインの食欲制御機能の機構解明−ダイゼイン腸内細菌代謝物・エコールを用いたアプローチ−
23 古場 一哲 県立長崎シーボルト大学
看護栄養学部 助教授
β-コングリシニン同時摂取による共役リノール酸の体脂肪低減効果の修飾に関する研究
24 立花 宏文 九州大学大学院
農学研究院 助教授
大豆成分の抗アレルギー性発現に関与する標的分子に関する研究
25 白神 俊幸 ノートルダム清心女子大学
准教授
大豆オリゴペプチド食の脳内モルヒネ様鎮痛物質エンケファリン分泌に対する効果
  • 随想・雑感