研究助成採択課題一覧

第8期(平成16年度)

特定研究


氏名 所属 研究課題
代表者 中村  伸 京都大学
霊長類研究所 助手
ダイズ食品・成分による加齢性機能障害および生活習慣病の予防作用:サルモデルでのゲノム医生物学的研究(総括、サルモデル作出、ゲノム・医生物学的解析)
分担者 竹中 修 京都大学
霊長類研究所 教授
(サル機能ゲノムの遺伝子発現プロファイル解析)
分担者 三上 章允 京都大学
霊長類研究所 教授
(脳神経傷害サルモデルの作出、その機能解析)
分担者 清水 慶子 京都大学
霊長類研究所 助手
(ホルモン異常サルモデルの作出とゲノム特性解析)
分担者 光永 総子 京都大学
霊長類研究所 教務補>
(サル飼育管理、ダイズ効果検討、有効成分の検索)
分担者 今村 隆寿 熊本大学
医学部 助教授
(サルモデルの分子病理学的解析)
分担者 林 隆志 イナリサーチ・INARP
部長
(サルモデル作出、ダイズ成分の薬効・動態の検討)

一般研究


氏名 所属 研究課題
1 伊藤 直子 新潟医療福祉大学
医療技術学部 講師
高齢者・燕下消化障害者の為の大豆蛋白質の調理とうまみ成分の増強
2 村田 道雄 大阪大学大学院
理学研究科 教授
大豆サポニンの有する細胞膜抗酸化作用の基礎研究−肝保護作用との関連−
3 鈴木 秀之 京都大学大学院
生命科学研究科 助教授
変異型γ-グルタミルトランスペプチダーゼをグルタミナーゼとして醤油醸造時に添加することによる呈味性改善法の開発
4 藤原 徹 東京大学
生物生産工学研究センター
助教授
代謝制御によるメチオニン含量の改善
5 永田 見生 久留米大学
医学部 教授
大豆イソフラボンの癌の集中的分子予防的治療の確立
6 荻野 千秋 金沢大学大学院
自然科学研究科  助手
脂質代謝酵素ホスホリパーゼDの触媒設計と大豆由来レシチンの機能改良
7 丸山 伸之 京都大学大学院
農学研究科 助手
大豆β-コングリシニンの液胞選別輸送シグナルの構造
8 下山田 真 岐阜大学
農学部 助教授
乾燥卵白を用いた大豆たん白質の溶解度向上とその機能特性解析
9 大石 祐一 中部大学
応用生物学部 助教授
食餌大豆たん白質摂食のラット皮膚のプロテオグリカンに与える影響の分子レベルでの解析
10 白岩 雅和 茨城大学
農学部 助教授
低不快味大豆育種を目的としたAグループサポニン生合成酵素に関する研究
11 長岡 利 岐阜大学
農学部 助教授
胆汁酸結合性を発揮する大豆グリシニン由来の新しいコレステロール代謝改善ペプチド
12 山形 裕士 神戸大学
農学部 教授
ダイズフラボノイド合成系酵素遺伝子のcGMPによる発現調節機構の解析
13 明石 智義 日本大学
生物資源科学部 助手
大豆イソフラボンの生合成に関わる酵素たん白質をコードする遺伝子の発現解析
14 佐藤 隆一郎 東京大学大学院
農学生命科学研究科 助教授
大豆成分の脂質代謝改善効果と核内受容体活性制御
15 宮坂 京子 東京都老人総合研究所
生体機能調節と加齢研究グループ
リーダー
コレシストキニン(CCK)A受容体欠損モデル動物の肥満、インスリン非依存性糖尿病、脂質代謝、胆石形成に対する大豆タンパク(およびペプチド)の改善効果
16 二川  健 徳島大学大学院
ヘルスバイオサイエンス研究部
助教授
大豆たん白質由来オリゴペプチドによる IRS-1(Insulin Receptor Substrate-1)の分解抑制
17 福田 ひとみ 帝塚山大学大学院
人間科学研究科 教授
UCP family発現に対する分離大豆たん白質の影響:ラットを用いた動物実験と初代培養脂肪細胞における研究
18 石原 健吾 椙山女学園大学
生活科学部 助手
大豆たん白質食の糖質酸化促進機能と糖尿病発症の予防作用に関する研究
19 岸田 太郎 愛媛大学
農学部 助手
視床下部遺伝子発現および血中シグナル物質のプロファイルの解析に基づく大豆イソフラボンの食欲制御機能の機構解明
20 酒井 徹 大阪府立看護大学
総合リハビリテーション学部
助教授
大豆イソフラボンの免疫調節機能−加齢に伴う免疫機能低下の改善作用及び免疫疾患モデル動物を用いた病態制御に対する効果の検討−
21 永田 知里 岐阜大学
医学部 助教授
一般住民における大豆たん白・大豆イソフラボン摂取が大腸がん発生に及ぼす影響について
22 松岡 洋一郎 国立がんセンター研究所
化学療法部 室長
大豆由来イソフラボンのエストロゲン非依存性乳癌の抑制効果に関する基礎的研究
23 米倉 政実 茨城大学
農学部 教授
大豆ホエイおよびオカラたん白質からの生理機能性ペプチドの単離と応用
24 矢野 友啓 国立健康・栄養研究所
室長
癌抑制遺伝子(コネキシン)の機能回復をターゲットにした癌化学予防に関する研究−大豆由来のBowman-Birk inhibitorを用いた検討−
25 M.Melby 東京農業大学
地球資源環境研究センター
研究員
大豆イソフラボン摂取の季節変動と健康影響について
  • 随想・雑感