不二たん白質研究振興財団について

大豆たん白質栄養に関する基礎的、応用的研究の進歩を目的として、昭和54年不二製油株式会社の後援により「大豆たん白質栄養研究会」が設立されました。本研究会は大豆たん白質の栄養学的・食品学的研究に対し研究助成を行ってきましたが、大豆たん白質のより広範な学術振興、普及、利用を目指して、平成3年名称を「大豆たん白質研究会」と改称し、臨床、栄養、代謝から食品科学、育種まで公募・選考された幅広い研究に対する助成金の交付や公開講演会の開催を行なってきました。その後、大豆たん白研究会の活動は平成9年度で終了し、その事業は「財団法人 不二たん白質研究振興財団」に引き継がれ、15期に渡り事業活動を行ってきました。この度、平成24年度より、内閣総理大臣の認定を受け、「公益財団法人 不二たん白質研究振興財団」として新たにスタートすることとなりました。

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